ゲームをしながらDiscordなどでボイスチャットをするなら、ゲーム音とチャット音声、マイク音声をそれぞれ調整したくなることがあります。
そんなときに便利なのが、YAMAHAのゲームストリーミングオーディオミキサー「ZG02」です。
ZG02は、マイク・ボイスチャット・ゲーム音声をそれぞれ物理ノブで調整できるのが特徴。特に、マウスやキーボードを操作しながらでも手元で音量を変更できるのが便利です。
また、XLR入力にも対応しているので、ゲーミングヘッドセットだけでなく、XLR接続のマイクを使いたい人にも対応できます。
この記事では、実際にZG02を使っている筆者が、スペックや特徴、使って感じたメリット・デメリットを紹介します。
YAMAHA ZG02のスペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | YAMAHA ZG02 |
| 種類 | ゲームストリーミングオーディオミキサー |
| マイク入力 | XLR/TRSコンボ端子、3.5mmミニ |
| ファンタム電源 | +48V |
| ヘッドホン出力 | 3.5mmステレオミニ |
| スピーカー出力 | 3.5mmステレオミニ |
| USB | USB Type-C |
| PC接続 | Windows / Mac |
| コンソール接続 | PS4 / PS5 / Nintendo Switch |
| USB PC音声 | 最大48kHz / 24bit |
| USB Console音声 | 最大48kHz / 16bit |
| DSP | ZG SURROUND、FOCUS MODE/EQ、3D VOICE CHATなど |
| エフェクト | ボイス・ゲームエフェクト |
| サイズ | 162 × 61 × 113mm |
| 重量 | 0.6kg |
| 電源 | USB Type-C / 5V DC、900mA |
※マイク入力はXLR/TRSコンボ端子と3.5mmミニに対応していますが、同時使用はできません。
YAMAHA ZG02の特徴
XLRマイクを接続できる
ZG02の大きな特徴のひとつが、XLR端子に対応していることです。
背面のMIC IN端子には、XLRとTRSフォーンプラグを接続できます。
さらに+48Vファンタム電源にも対応しているため、コンデンサーマイクなどを接続することもできます。
ゲーム用のオーディオミキサーでも、XLRマイクを使いたい人にはかなり使いやすい構成です。
マイク・チャット・ゲーム音量をノブで調整できる
ZG02を使っていて特に便利だと感じるのが、3つのノブです。
本体には、
- マイクモニター
- ボイスチャット
- ゲームサウンド
それぞれの音量を調整するノブがあります。
つまり、ゲーム中に「ちょっとチャットの音が大きいな」と思ったら、ボイスチャットのノブを回すだけ。
ゲーム音が大きいと感じた場合も、ゲームサウンドのノブを回せばすぐに調整できます。
ソフトを開いて音量を変更する必要がないので、この手軽さはZG02のかなり大きなポイントです。
コンパクトでデスクに置きやすい
サイズは162×61×113mm、重量は0.6kgです。
一般的なオーディオミキサーと比べるとコンパクトな設計になっているので、ゲーミングデスクに置いても邪魔になりにくいです。
PC、モニター、キーボード、マウスなどでデスクが埋まりやすい人にとって、サイズは重要なポイントだと思います。
ZG Controllerで細かく設定できる
ZG02は本体だけでなく、専用アプリの「ZG Controller」にも対応しています。
音量設定だけでなく、マイクエフェクトやゲームエフェクト、サラウンドなど、ZG02の機能を細かく設定できます。
普段は本体のノブだけで操作し、細かい設定をするときだけソフトを使うという使い方ができます。
実際に使って感じたこと
XLRマイクを使えるのが便利
実際に使っていて便利だと感じるポイントのひとつが、XLRマイクを接続できることです。
ゲーミングヘッドセットだけではなく、XLR接続のマイクを使いたい場合でもZG02にまとめられます。
PCゲーム環境で音質にもこだわりたい人にとって、XLR入力があるのは使い道を広げてくれる部分です。
音量調整をノブですぐできるのがかなり便利
個人的に一番使いやすいと感じているのが、マイクやチャットの音量をノブですぐ調整できるところです。
ゲーム中にDiscordの相手の声が大きいときも、ボイスチャットのノブを回せばすぐに調整できます。
逆にゲーム音が大きければゲーム側のノブを回せばOK。
ゲーム中にWindows側の音量設定を開いたり、Discordの設定を探したりする必要がないので、この操作性はかなり気に入っています。
ゲーム中に音量バランスを変更しやすい
FPSをプレイしていると、ゲーム音とボイスチャットの音量バランスを変えたくなる場面があります。
ZG02なら本体のノブを回すだけなので、その場で調整できます。
特に「ゲーム音は少し下げて、味方の声を聞きやすくしたい」というときに操作が分かりやすいです。
YAMAHA ZG02のメリット
XLRマイクに対応している
XLR/TRSコンボ端子を搭載しているため、XLRマイクを接続できます。
さらに+48Vファンタム電源にも対応しているので、コンデンサーマイクを使ったゲーム環境も構築できます。
マイク・チャット・ゲームを物理ノブで調整できる
ZG02最大の魅力だと思うのがここ。
マイク、ボイスチャット、ゲーム音声をそれぞれ専用ノブで調整できます。
ゲーム中にすぐ音量を変更したい人にはかなり便利です。
ゲーム用途に必要な機能がまとまっている
通常のオーディオインターフェースとは違い、ZG02はゲームやボイスチャットを想定して設計されています。
3D VOICE CHATやZG SURROUNDなどのDSP機能も搭載されており、ゲーム向けの音声環境を作りやすいのが特徴です。
YAMAHA ZG02のデメリット
本格的なオーディオミキサーと比べると機能は限定される
ZG02はゲームやボイスチャットを中心に設計されたミキサーです。
そのため、音楽制作などで使う本格的なミキサーと同じような機能を求める人には向いていません。
ゲーム用途に必要な機能をシンプルに使いたい人向けの製品です。
音量ノブが多いので最初は役割を覚える必要がある
本体にはマイク、ボイスチャット、ゲームなど複数の操作系統があります。
慣れてしまえば分かりやすいですが、最初はそれぞれのノブが何を調整するものなのか確認する必要があります。
XLRマイクを使わないなら機能を持て余す可能性がある
ZG02はXLR入力や+48Vファンタム電源に対応しています。
そのため、XLRマイクを使う予定がなく、単純にゲーム音量を調整したいだけなら、ここまでの機能が必要ない可能性があります。
自分の音声環境に必要な機能があるか確認してから購入するのがおすすめです。
YAMAHA ZG02がおすすめな人
ZG02は、こんな人におすすめです。
- XLRマイクをゲーム環境で使いたい人
- Discordなどのボイスチャットをよく使う人
- ゲーム音とチャット音を別々に調整したい人
- 音量を物理ノブですぐ変更したい人
- PCゲーム用のオーディオ環境を整えたい人
- ゲーム向けのDSP機能も使いたい人
- コンパクトなオーディオミキサーが欲しい人
逆に、音楽制作などを目的にした本格的なミキサーを探している人には、別の製品を検討したほうがいいでしょう。
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まとめ
YAMAHA ZG02は、ゲーム・ボイスチャット・マイクの音声を手元で管理しやすいゲームストリーミングオーディオミキサーです。XLRマイクに対応しているうえ、マイク・チャット・ゲーム音量をそれぞれノブですぐ調整できるのが大きな魅力。ゲーム中の音量調整をもっと簡単にしたい人におすすめできる製品です。
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