INZONE M10S IIは、27インチQHDのOLEDパネルを採用し、最大540Hzのリフレッシュレートと0.02ms(GTG)の応答速度に対応したハイエンドゲーミングモニターです。
さらに、DisplayPort接続時には720p・720Hzで表示できる「Dynamic Frequency & Resolution(DFR)」にも対応しています。
前モデルのINZONE M10Sも480Hzに対応した高性能モニターでしたが、M10S IIではさらに高速化されています。
この記事では、INZONE M10S IIのスペックや特徴、メリット・デメリットを紹介します。
結論から言うと、FPSの競技性を最優先し、540Hzや720Hzといった高リフレッシュレートを活かせるPCを持っている人向けのモニターです。
スペック表
| 項目 | INZONE M10S II |
|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ |
| パネル | OLED |
| 解像度 | QHD(2560×1440) |
| 最大リフレッシュレート | 540Hz |
| DFR | 720p・720Hz |
| 応答速度 | 0.02ms(GTG) |
| HDR | HDR10 / HLG |
| ピーク輝度 | 1500cd/m²(HDR・3%) |
| コントラスト比 | 1,500,000:1 |
| 色域 | DCI-P3 99.5% |
| 表面処理 | スーパーアンチグレア |
| VRR | G-SYNC Compatible / HDMI VRR |
| 24.5インチモード | 対応 |
| FPS Pro+ | 対応 |
| FPS Pro | 対応 |
| DisplayPort | DisplayPort 2.1 |
| HDMI | HDMI 2.1 |
| VESA | 100×100mm |
| ソフト | INZONE Hub |
※公式仕様をもとにしています。
INZONE M10S IIの特徴
540Hzの超高リフレッシュレート
INZONE M10S IIの大きな特徴が、最大540Hzに対応していることです。
前モデルのM10Sは480Hzでしたが、M10S IIでは540Hzまで引き上げられています。
リフレッシュレートが高いほど、1秒間に表示できるフレーム数が増えるため、動きの速いFPSでは滑らかな映像を表示できます。
特に敵の追跡や細かいエイム操作など、画面の動きを少しでも確認しやすくしたい人には魅力的です。
ただし、540Hzを活かすにはゲーム側でも非常に高いフレームレートが必要です。
720Hzにも対応
さらに面白いのが、DisplayPort接続時の**DFR(Dynamic Frequency & Resolution)**です。
解像度を720pまで下げることで、最大720Hzで表示できます。
つまり、
QHD → 540Hz
720p → 720Hz
という使い分けが可能です。
普段のゲームではQHD・540Hz、競技性を最優先するゲームでは720Hzという使い方もできます。
ただし720pまで解像度を下げるため、画質はQHDより大きく低下します。
0.02msのOLEDパネル
パネルにはOLEDを採用し、応答速度は**0.02ms(GTG)**です。
OLEDは画素自体が発光するため、液晶とは異なる高速な応答が可能です。
540Hzという高リフレッシュレートと組み合わせることで、FPSなどの高速なゲームで残像感を抑えた表示を狙えます。
QHD解像度でゲームを楽しめる
基本解像度は2560×1440のQHDです。
27インチとの組み合わせなので、フルHDより細かい映像を表示できます。
しかもOLEDなので、1,500,000:1の高いコントラスト比やDCI-P3 99.5%の広い色域にも対応しています。
競技向けモニターながら、ゲームの映像そのものも楽しみやすい仕様です。
24.5インチモードを搭載
前モデルでも特徴的だった24.5インチモードも搭載しています。
27インチの画面をそのまま使うだけではなく、FPSでよく使われる24.5インチサイズの表示に変更できます。
そのため、
普段 → 27インチ
FPS → 24.5インチ
という使い分けができます。
FPS向け機能が充実
INZONE M10S IIには、FPS向けの機能も多数搭載されています。
例えば、
- FPS Pro+
- FPS Pro
- ブラックイコライザー
- クロスヘア
- フレームレートカウンター
- タイマー
- 24.5インチモード
- モーションブラーリダクション
などに対応しています。
単純に「540Hzのモニター」というだけではなく、競技ゲームで使うことを考えた機能が揃っています。
スーパーアンチグレアを採用
M10S IIでは、スーパーアンチグレアの表面処理を採用しています。
OLEDは映像がきれいなのが魅力ですが、周囲の光が映り込むと見づらくなることがあります。
そのため、反射を抑える方向に進化したのはM10S IIのポイントです。
メリット
540Hzと0.02msで非常に高速
最大540Hzと0.02ms(GTG)という、非常に高い表示性能を備えています。
FPSで画面の滑らかさや応答速度を重視する人には大きなメリットです。
720Hzにも対応
720pに解像度を落とせば720Hzで表示できるため、競技性をさらに高めたい人にも対応できます。
OLEDなので画質もきれい
競技向けモニターですが、OLEDによる高コントラストと広い色域を備えています。
FPSだけでなく、映像を楽しむ用途にも使いやすいモニターです。
24.5インチモードが便利
27インチと24.5インチを使い分けられるため、ゲームジャンルや好みに合わせて画面サイズを変更できます。
デメリット
540Hzを活かせるPCが必要
INZONE M10S IIの性能を最大限に活かすには、ゲーム側で非常に高いフレームレートを出す必要があります。
PC性能が足りない場合、540Hzのメリットを十分に活かせません。
720Hzでは720pになる
720Hzは魅力的ですが、QHDではなく720pでの表示になります。
そのため、画質とリフレッシュレートのどちらを優先するか考える必要があります。
価格が高い
540Hz OLEDというハイエンド仕様なので、一般的なゲーミングモニターと比べると価格はかなり高くなります。
240Hz程度で満足できる人にとっては、性能を持て余しやすいモデルです。
OLED特有の焼き付きには注意
OLEDを採用しているため、同じ画面を長時間表示する場合は焼き付きのリスクを考慮する必要があります。
ゲームだけでなく仕事用として長時間使う場合は、この点を理解しておきたいところです。
おすすめな人
INZONE M10S IIは、こんな人におすすめです。
- FPSを本気でプレイする人
- 540Hzのゲーミングモニターが欲しい人
- 720Hzも試してみたい人
- 240Hzや360Hzからさらに上を目指したい人
- OLEDの画質も重視したい人
- 24.5インチモードを使いたい人
- 高性能なゲーミングPCを持っている人
- モニターの性能を妥協したくない人
逆に、FPSをそこまでやり込まない人や、240Hz程度で十分な人にはオーバースペックになりやすいモニターです。
価格はこちらからチェックできます
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まとめ
INZONE M10S IIは、27インチQHDのOLEDパネルに540Hz・0.02msを組み合わせた、FPS向けのハイエンドゲーミングモニターです。さらに720pでは720Hzにも対応し、24.5インチモードやFPS向け機能も充実しています。価格は高めですが、FPSの競技性を最優先して、モニター性能をできるだけ高めたい人には魅力的なモデルです。
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