YAMAHAの「AG03MK2」は、ゲーム配信やライブ配信、音声収録などに使える3チャンネルのライブストリーミングミキサーです。
マイク入力やヘッドセット、スマートフォンなど複数の機器を接続でき、さらにミュートボタンや音量フェーダー、DSPエフェクト、Loopback機能などを搭載しています。
特にPCゲームでは、ゲーム音・マイク音声・通話音声などを扱うためのオーディオ環境を作りたい人が候補にしやすい製品です。
本体には物理操作用のノブやフェーダーが配置されているため、ソフトウェアを開かなくても手元で音量を調整しやすいのも特徴です。
YAMAHA AG03MK2のスペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| タイプ | 3チャンネル ライブストリーミングミキサー |
| 接続 | USB Type-C |
| USBオーディオ | 2 IN / 2 OUT |
| 最大サンプリング周波数 | 192kHz |
| 量子化ビット数 | 24bit |
| マイク入力 | コンボ端子 |
| ファンタム電源 | +48V |
| ヘッドセット入力 | 3.5mm |
| スマートフォン入出力 | 4極ミニ(TRRS) |
| ヘッドホン出力 | 6.3mm / 3.5mm |
| モニター出力 | Phone / RCA |
| DSP | COMP/EQ、REVERB、AMP SIM |
| Loopback | 対応 |
| MUTEボタン | 搭載 |
| HI-Z入力 | 対応 |
| ソフト | AG Controller |
| サイズ | 126 × 63 × 201mm |
| 重量 | 0.8kg |
USBオーディオは24bit/192kHz、2 IN/2 OUTに対応しています。
YAMAHA AG03MK2の特徴
60mmフェーダーで音量を操作できる
AG03MK2には、CH1用の60mmフェーダーが搭載されています。
一般的なオーディオインターフェースよりもミキサーらしい操作系になっており、手元でマイク入力などの音量を調整しやすい構成です。
ゲーム配信中にマイク音量を調整したい場合など、物理操作ができることは便利なポイントです。
+48Vファンタム電源に対応
CH1には+48Vファンタム電源を搭載しています。
そのため、対応するコンデンサーマイクを接続して使用できます。
XLRマイクを使ったゲーム配信環境を作りたい人にとって、重要な機能です。
ヘッドセットマイクにも対応
AG03MK2は、XLRマイクだけでなく3.5mmのヘッドセットマイク入力にも対応しています。
そのため、マイクとヘッドホンを別々に用意する構成だけでなく、ゲーミングヘッドセットを使った音声環境にも対応できます。
ただし、CH1のXLR/コンボ入力とヘッドセットマイク入力は同時には使用できません。
Loopback機能を搭載
AG03MK2には「LOOPBACK」機能があります。
これはPCから再生される音声と、マイクなどから入力した音声をまとめて配信ソフトへ送るための機能です。
ゲーム配信では、ゲーム音と自分のマイク音声を配信へ送りたいケースが多いため、AG03MK2の重要な機能のひとつです。
DSPエフェクトを搭載
AG03MK2にはDSPによる「COMP/EQ」「REVERB」「AMP SIM」が搭載されています。
設定は「AG Controller」から行えます。
コンプレッサーやEQを使ってマイク音声を調整したり、リバーブを加えたりできるため、配信や音声収録で音作りをしたい人にも向いています。
ミュートボタンを搭載
本体にはミュートボタンが用意されています。
配信中やボイスチャット中に、マイク音声を一時的に切りたいときに手元で操作できます。
キーボードショートカットなどを使わず、物理ボタンで操作できるのはAG03MK2の分かりやすいメリットです。
YAMAHA AG03MK2のメリット
1. 手元で音声を操作しやすい
フェーダーやノブ、ミュートボタンなどを本体に搭載しているため、音量調整を物理的に操作できます。
ゲーム配信中に頻繁に音量を調整する人には使いやすい構成です。
2. XLRマイクを接続できる
+48Vファンタム電源に対応しているため、コンデンサーマイクを含むさまざまなXLRマイクを接続できます。
マイクを買い替えながら長く使いたい人にも候補になります。
3. Loopbackに対応
ゲーム音とマイク音声などを配信へ送りたい人にとって、Loopbackは便利な機能です。
ゲーム配信環境を構築するためのミキサーとして使いやすい仕様になっています。
4. DSPエフェクトを利用できる
COMP/EQやREVERB、AMP SIMなどのDSP機能を搭載。
AG Controllerから設定できるため、マイク音声などを調整したい人にも向いています。
YAMAHA AG03MK2のデメリット
1. ゲームだけをする人には機能が多い
AG03MK2は単純なヘッドホンアンプではなく、配信や音声制作を意識したミキサーです。
ゲームをするだけで、マイク音声の細かな調整や配信をしない人にとっては、機能を持て余す可能性があります。
2. ワイヤレス機器との相性には注意が必要
AG03MK2は有線機器を中心としたミキサーです。
USBやXLR、3.5mmなどの有線接続を前提とするため、ワイヤレスゲーミングヘッドセットを中心に環境を構築している人には扱いにくい場合があります。
3. 本体サイズは超小型ではない
サイズは126×63×201mm、重量は0.8kgです。
デスク上にフェーダーを操作できるスペースも必要になるため、机の上をできるだけシンプルにしたい人は設置場所を考えておきたいところです。
4. AG03MK2だけで配信環境が完成するわけではない
AG03MK2はミキサーなので、XLRマイクを使う場合は別途マイクやマイクスタンドなどが必要になります。
ゲーム配信を始めるために購入する場合は、周辺機器も含めた予算を考えておきましょう。
YAMAHA AG03MK2がおすすめな人
AG03MK2は、こんな人に向いています。
- PCゲームを配信したい人
- XLRマイクを使いたい人
- ゲーム音とマイク音声をまとめて扱いたい人
- 手元で音量を操作したい人
- マイク音声を細かく調整したい人
- Discordなどのボイスチャット環境を整えたい人
- 将来的に配信環境を充実させたい人
逆に、ゲームをするだけで音声環境にこだわらない人なら、もっとシンプルなオーディオインターフェースやヘッドセットでも十分です。
FAQ
YAMAHA AG03MK2は何に使うものですか?
ゲーム配信やライブ配信、音声収録などに使用できるライブストリーミングミキサーです。
マイクやヘッドセット、スマートフォンなどを接続し、音量調整やDSPエフェクト、Loopbackなどを利用できます。
AG03MK2はPCゲームに使えますか?
はい。
USB Type-CでPCと接続でき、ゲーム配信やボイスチャットなどの音声環境を構築できます。
AG03MK2にXLRマイクを接続できますか?
はい。
CH1にコンボ端子を搭載しており、+48Vファンタム電源にも対応しています。
AG03MK2はDiscordに使えますか?
PCとUSB接続することで、マイクやヘッドホンを組み合わせた音声環境を構築できます。
Discordなどのボイスチャットで使用する場合も、マイク音量を本体のフェーダーで調整できるのが特徴です。
AG03MK2はOBSに対応していますか?
はい。
ヤマハはAG03MK2について、OBS Studioとのシームレスなストリーミング体験を提供する「OBS」機器認証取得デバイスとして案内しています。
AG03MK2とAG06MK2の違いは?
AG03MK2は3チャンネルのモデルで、よりシンプルな配信環境に向いています。
AG06MK2は入力数が多く、複数のマイクや楽器などを接続したい場合に向いています。
価格はこちらからチェックできます
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まとめ
YAMAHA AG03MK2は、ゲーム配信やボイスチャットなどの音声環境を整えたい人に向いた3チャンネルのライブストリーミングミキサーです。XLRマイク、ヘッドセット、スマートフォンなどに対応し、LoopbackやDSPエフェクト、物理フェーダーも搭載。ゲーム音声だけでなく、マイクや配信までまとめて管理したい人に適した製品です。
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