Apple AirPods 5とは?特徴やスペックを詳しく紹介

iPhoneで音楽を聴いたり、動画を見たり、通話したりするときに便利なのが、Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」シリーズです。

AirPodsはiPhoneとの連携機能が充実している一方で、モデルによってノイズキャンセリングやバッテリー、充電ケースの機能などが異なります。

2026年に登場した「AirPods 5」は、アクティブノイズキャンセリングに対応した新モデルです。

周囲の騒音を抑えながら音楽を楽しめるほか、適応型オーディオや外部音取り込み、パーソナライズされた空間オーディオなどにも対応しています。

この記事では、Apple AirPods 5の特徴やスペック、AirPods 4との違い、どんな人に向いているのかを詳しく紹介します。

Apple AirPods 5とは?

AirPods 5は、Appleが販売する完全ワイヤレスイヤホンです。

iPhoneやiPad、MacなどのApple製品と組み合わせて使用でき、音楽再生や動画視聴、通話など幅広い用途に対応しています。

大きな特徴は、耳栓のようにイヤーチップを耳の中に差し込まない形状でありながら、アクティブノイズキャンセリングを搭載していることです。

カナル型イヤホンの圧迫感が苦手な人でも検討しやすい形状で、周囲の騒音を抑えたい人にも選択肢となります。

AirPods 5には、USB-C充電ケースが付属するモデルと、ワイヤレス充電ケースが付属するモデルが用意されています。

Apple AirPods 5の特徴

アクティブノイズキャンセリングに対応

AirPods 5の大きな特徴が、アクティブノイズキャンセリング(ANC)です。

ANCは、イヤホンのマイクで周囲の騒音を検知し、音を打ち消す仕組みを利用して騒音を低減する機能です。

電車やバスでの移動中、カフェでの作業中など、周囲の音が気になる場面で役立ちます。

Appleによると、AirPods 5のノイズキャンセリング性能は、ANC搭載AirPods 4と比較して最大1.5倍とされています。

ただし、これはAppleが示す条件下での比較結果です。実際の聞こえ方は、周囲の環境や音の種類などによって変わります。

H2チップを搭載

AirPods 5には、AppleのH2チップが搭載されています。

H2チップは、音声処理やノイズキャンセリング、外部音取り込みなどの機能を支えるチップです。

AirPods 5では、このチップを利用したさまざまなオーディオ機能が用意されています。

iPhoneなどのApple製品と組み合わせることで、対応機能を活用しやすいのもAirPodsシリーズの特徴です。

適応型オーディオに対応

AirPods 5は、適応型オーディオに対応しています。

適応型オーディオは、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みを状況に応じて調整する機能です。

周囲の音をすべて遮断するのではなく、環境に合わせて聞こえ方を調整できるため、外出先でも使いやすい機能となっています。

外部音取り込みモードを搭載

外部音取り込みモードでは、イヤホンを装着したまま周囲の音を聞きやすくできます。

駅のアナウンスを確認したいときや、イヤホンを外さずに人と会話したいときなどに便利です。

ノイズキャンセリングと外部音取り込みを使い分けることで、場所や状況に合わせて利用できます。

空間オーディオに対応

AirPods 5は、パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングに対応しています。

対応する音楽や映像コンテンツでは、音が前後左右に広がるような立体的な音響を楽しめます。

ダイナミックヘッドトラッキングでは、頭の向きに応じて音の位置が変化するため、対応コンテンツをより立体的に感じられる仕組みです。

ただし、空間オーディオの効果はコンテンツや設定によって異なります。

ライブ翻訳に対応

AirPods 5は、対応するAppleのソフトウェア機能を利用したライブ翻訳にも対応しています。

異なる言語での会話を支援する機能で、海外旅行や外国語でのコミュニケーションなどで活用できる可能性があります。

ただし、利用には対応するApple製品やソフトウェア、言語などの条件があります。購入前に、自分の端末で利用できるか確認しておきましょう。

感圧センサーで操作できる

AirPods 5のイヤホン本体には感圧センサーが搭載されています。

センサーを押すことで、音楽の再生・一時停止や通話の操作などができます。

また、センサーを長押しして、ノイズキャンセリングや外部音取り込み、適応型オーディオなどを切り替える操作にも対応しています。

防塵・耐汗耐水性能はIP57

AirPods 5はIP57等級の防塵・耐汗耐水性能を備えています。

運動中など、汗が気になる場面でも使いやすい仕様です。

ただし、防水性能があるからといって、水中での使用や入浴時の使用が推奨されるわけではありません。水分や汚れが付いた場合は、Appleの案内に従って取り扱う必要があります。

AirPods 5の2つのモデルの違い

AirPods 5には、充電ケースが異なる2つのモデルがあります。

項目AirPods 5ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5
ANC対応対応
充電ケースUSB-CUSB-C・ワイヤレス充電対応
1回の充電での再生時間(ANC ON)最大4時間最大5時間
ケース込みの再生時間(ANC ON)最大20時間最大22時間
ケースの「探す」用スピーカー非搭載搭載
音量スワイプ操作非対応対応
価格23,800円27,800円

※バッテリー時間はApple公表値です。使用条件によって変わります。

ワイヤレス充電ケース付きモデルでは、Qi規格の充電器やApple Watchの充電器を使ってケースを充電できます。

また、イヤホンのステム部分を上下にスワイプして音量を調整する操作にも対応しています。

充電の手軽さやバッテリー持続時間を重視するならワイヤレス充電ケース付き、価格を抑えたいなら通常モデルが候補になります。

AirPods 5のスペック

項目仕様
製品名Apple AirPods 5
発売年2026年
チップApple H2
接続方式Bluetooth
ノイズキャンセリングアクティブノイズキャンセリング対応
外部音取り込み対応
適応型オーディオ対応
空間オーディオ対応
ライブ翻訳対応
防塵・耐汗耐水性能IP57
1回の充電での再生時間最大4時間(ANC ON)
ケース込みの再生時間最大20時間(ANC ON)
充電端子USB-C
イヤホン重量片耳約4.3g
カラーホワイト

※ワイヤレス充電ケース付きモデルでは、ケース込みの再生時間や操作機能などが異なります。仕様はApple公式情報をもとにしています。

AirPods 5とAirPods 4の違い

AirPods 5を検討するなら、前モデルにあたるAirPods 4との違いも確認しておきたいところです。

特に注目したいのは、ノイズキャンセリング性能と追加機能です。

AirPods 5は、ANC搭載AirPods 4と比較して最大1.5倍のノイズキャンセリング性能をうたっています。また、ライブ翻訳などの新機能にも対応しています。

一方、AirPods 4には通常モデルとANC搭載モデルがあるため、比較するときはどちらのモデルなのかを確認する必要があります。

価格差が小さい場合は新しいAirPods 5を候補にしやすいですが、AirPods 4が値下がりしているなら、必要な機能と価格を比較して決めるのがおすすめです。

AirPods 5がおすすめな人

AirPods 5は、次のような人に向いています。

  • iPhoneと連携しやすいワイヤレスイヤホンを探している人
  • カナル型イヤホンの装着感が苦手な人
  • 耳を塞ぎすぎない形状でノイズキャンセリングを使いたい人
  • 電車やカフェなどで周囲の騒音を抑えたい人
  • 空間オーディオを楽しみたい人
  • Apple製品の連携機能を活用したい人
  • 外出先で音楽や動画を楽しむことが多い人
  • ワイヤレス充電対応モデルを選びたい人

AirPods 5が向いていない可能性がある人

強力な遮音性を最優先する人

AirPods 5はイヤーチップを耳の中に差し込まない形状です。

カナル型のイヤホンとは耳の塞がり方が異なるため、物理的な遮音性を重視する人は、AirPods Proシリーズなどのカナル型モデルも比較してみるといいでしょう。

長時間連続で使いたい人

AirPods 5はANCを有効にした場合、イヤホン単体で最大4時間の再生に対応しています。

ケースを使えば合計の再生時間は長くなりますが、長時間連続してイヤホンを装着することが多い人は、単体でのバッテリー時間も確認しておきたいところです。

Androidスマートフォンで使う人

AirPods 5はBluetoothイヤホンなので、Androidスマートフォンでも一般的なBluetoothオーディオ機器として利用できます。

ただし、Apple製品との連携を前提とした機能も多いため、Androidで使う場合は利用できる機能に違いがある点に注意しましょう。

AirPods 5の価格

まとめ

Apple AirPods 5は、アクティブノイズキャンセリングや適応型オーディオ、空間オーディオなどに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。

H2チップを搭載し、iPhoneなどのApple製品と連携しながら、音楽や動画、通話など幅広い用途で利用できます。

通常モデルとワイヤレス充電ケース付きモデルでは、充電方法やバッテリー時間、操作機能などが異なります。価格だけでなく、自分に必要な機能を確認して選ぶことが大切です。


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