ワイヤレスイヤホンを選ぶとき、音質だけでなくノイズキャンセリングやバッテリー持ち、価格も気になるところです。
高価なモデルは機能が充実している一方で、普段の音楽鑑賞や通勤・通学に使うなら、できるだけ予算を抑えたい人もいるでしょう。
そんな人に候補となるのが、Ankerの「Soundcore P31i」です。
アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、マルチポイント接続に対応し、ノイズキャンセリングをオフにすればケース込みで最大50時間の音楽再生が可能です。
この記事では、Soundcore P31iの特徴やスペック、メリット・注意点、どんな人に向いているのかを詳しく紹介します。
Anker Soundcore P31iとは?
Soundcore P31iは、Ankerのオーディオブランド「Soundcore」から販売されている完全ワイヤレスイヤホンです。
耳の中にイヤーチップを装着するカナル型で、スマートフォンやPCなどとBluetoothで接続して使用します。
価格を抑えながらも、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、AIノイズリダクションによる通話機能などを搭載しているのが特徴です。
また、2台の機器に同時接続できるマルチポイントにも対応しています。
通勤・通学中の音楽鑑賞はもちろん、PCでのオンライン会議やスマートフォンでの通話など、幅広い用途で使えるモデルです。
Soundcore P31iの特徴
アクティブノイズキャンセリングに対応
Soundcore P31iは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しています。
ANCは、マイクで周囲の騒音を検知し、騒音を低減するための音を発生させる仕組みです。
電車やバスの走行音、カフェの環境音などが気になる場面で、音楽に集中しやすくなります。
高価格帯のイヤホンに搭載される機能という印象があるかもしれませんが、Soundcore P31iなら比較的手頃な価格でANCを利用できます。
ただし、ノイズキャンセリングの効果は音の種類や装着状態によって変わります。人の声など、すべての音を完全に消せるわけではありません。
11mmドライバーとBassUpで低音を強調
Soundcore P31iには、11mmのダイナミックドライバーが搭載されています。
さらに、Anker独自のBassUp技術にも対応しており、低音を強調したサウンドを楽しめる構成です。
低音の迫力を重視する人や、普段からポップスやダンスミュージックなどを聴く人にとって、気になるポイントでしょう。
また、Soundcoreアプリを利用すれば、イコライザーなどを使って音質を自分好みに調整できます。
ただし、実際の音の傾向や好みは人によって異なるため、ドライバーの大きさだけで音質が決まるわけではありません。
最大50時間の長時間再生
Soundcore P31iは、バッテリー持ちを重視する人にも注目したいモデルです。
ノイズキャンセリングをオフにした場合、イヤホン単体で最大10時間、充電ケースを併用すると最大50時間の音楽再生に対応しています。
ノイズキャンセリングをオンにした場合でも、イヤホン単体で最大8時間、ケース込みで最大40時間の再生が可能です。
充電頻度を抑えやすいため、通勤・通学や外出時に毎日使いたい人にも向いています。
また、10分間の充電で最大3.5時間再生できる短時間充電にも対応しています。
※再生時間はメーカー公表値です。音量や使用環境などによって変わります。
外音取り込みにも対応
Soundcore P31iは、外音取り込み機能にも対応しています。
イヤホンを装着したまま周囲の音を聞きやすくできるため、駅のアナウンスを確認したいときや、短い会話をするときなどに便利です。
ノイズキャンセリングと外音取り込みを状況に応じて使い分けられるので、外出先でも活用しやすい仕様になっています。
ただし、イヤホンを装着した状態での移動や屋外での使用では、周囲の状況に十分注意しましょう。
マルチポイント接続に対応
Soundcore P31iは、2台のBluetooth機器に同時接続できるマルチポイントに対応しています。
例えば、スマートフォンで音楽を聴きながらPCにも接続しておけば、PCでオンライン会議をするときなどに機器を切り替える手間を減らせます。
スマートフォンとPCを日常的に使い分ける人には便利な機能です。
AIノイズリダクションで通話をサポート
Soundcore P31iは、AIノイズリダクションによる通話機能を搭載しています。
周囲のノイズを抑えながら、通話相手に声を伝えやすくするための機能です。
スマートフォンでの通話やオンライン会議などにも活用できます。
ただし、通話品質は周囲の騒音やマイクとの距離、通信環境などによって変わります。仕事でマイク品質を最優先する場合は、専用マイクなども比較して検討するとよいでしょう。
Soundcoreアプリで音質を調整できる
Soundcore P31iは、専用のSoundcoreアプリに対応しています。
アプリから対応する各種モードを選択したり、イコライザーで高音や低音のバランスを調整したりできます。
イヤホンの音を自分の好みに近づけたい人にとって、便利な機能です。
イヤホン本体だけで使うこともできますが、細かな設定を活用したい場合はアプリも確認しておくとよいでしょう。
IP55の防塵・防水性能
Soundcore P31iのイヤホン本体は、IP55の防塵・防水規格に対応しています。
汗や水しぶきが気になる場面でも使いやすい仕様です。
ただし、防塵・防水性能の対象はイヤホン本体であり、充電ケースではありません。水に浸けたり、濡れたままケースに収納したりすることは避けましょう。
Soundcore P31iのスペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Soundcore P31i |
| 形状 | カナル型 |
| ドライバー | 11mmダイナミックドライバー |
| Bluetooth | 6.1 |
| 対応コーデック | SBC / AAC |
| ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング |
| 外音取り込み | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| 通話機能 | AIノイズリダクション |
| 防塵・防水 | IP55(イヤホン本体のみ) |
| 再生時間 | 最大10時間(イヤホン単体・ANCオフ) |
| ケース込み再生時間 | 最大50時間(ANCオフ) |
| ANCオン時の再生時間 | 最大8時間(イヤホン単体) |
| ANCオン時のケース込み再生時間 | 最大40時間 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| イヤホン重量 | 約4.4g(片耳) |
| ケース込み重量 | 約58.6g |
| カラー | ブラック / ホワイト / ライトブルー / ピンク |
※仕様はメーカー公開情報をもとにしています。
Soundcore P31iの注意点
LDACなどの高音質コーデックには非対応
Soundcore P31iの対応コーデックはSBCとAACです。
LDACなどの高音質コーデックには対応していないため、対応コーデックの種類を重視する人は注意が必要です。
普段の音楽鑑賞で使うには十分候補になりますが、ワイヤレスでもハイレゾ相当の再生環境を重視する場合は、上位モデルも比較してみるとよいでしょう。
ワイヤレス充電には対応していない
Soundcore P31iの充電ケースはUSB Type-Cによる充電に対応していますが、ワイヤレス充電には対応していません。
充電器に置くだけで充電したい人は、ワイヤレス充電対応モデルも検討する必要があります。
音質やノイズキャンセリング性能は上位モデルと比較したい
Soundcore P31iは、比較的手頃な価格でノイズキャンセリングやマルチポイントなどを利用できる点が魅力です。
一方で、音質やノイズキャンセリング性能を最優先するなら、Soundcore Libertyシリーズなどの上位モデルも比較候補になります。
価格の安さだけで選ぶのではなく、自分が重視する機能を整理しておくと選びやすくなります。
Soundcore P31iがおすすめな人
Soundcore P31iは、次のような人に向いています。
- 価格を抑えてノイズキャンセリング対応イヤホンを購入したい人
- 通勤・通学中に音楽を聴く人
- バッテリー持ちを重視する人
- 低音の迫力を楽しみたい人
- スマートフォンとPCを使い分ける人
- マルチポイント接続を利用したい人
- 通話やオンライン会議にも使いたい人
- アプリで音質を調整したい人
Soundcore P31iの価格
まとめ
Anker Soundcore P31iは、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、マルチポイント接続に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
ANCオフならケース込みで最大50時間再生でき、11mmドライバーとBassUpによる低音強化にも対応しています。
一方で、LDACなどの高音質コーデックやワイヤレス充電には対応していません。価格を抑えながら、普段使いに必要な機能と長いバッテリー持ちを求める人に向いたモデルです。
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